投資信託基礎講座は、投資信託を一から勉強したい方々を対象として構成されています。この講座は、”自分に適したファンドを選ぶために”必要な基礎知識の学習です。
この講座の特徴は、次の通りです。
- 「投資信託のリスクの把握」に重点をおく
- 「あらゆる情報を客観的に見る」視点を大切にする
- 「投資家の立場に立って」ファンド選択の留意点を掘り下げる
- 「内容は正確に、表現は分り易く」を心掛ける
- 「誰もが理解する」ことを目標に、質問の機会をできるだけ多くする
教科書として証券学習協会が作成した「証券の基礎学習」または個別配布資料を使用します。
内容は次のようになっています。(一部変更する場合があります)
- 投資信託の現状
- 投資信託の仕組み
- ファンドの種類
- 投資信託の多様化
- 投資信託の運用
- 投資情報
- 投資信託の評価
- ファンドを選ぶには
- 投資信託取引の実際
講座の具体例としてこれまでの投資信託基礎講座を下に掲載していますのでご覧ください。
投資信託は「株式投資基礎講座」の中でも主要なテーマとして組み込まれる場合があります。「株式投資基礎講座」につきましてはこちらのページをご覧ください。
- 第1回
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- いま注目される投資信託
- 伸びる金融機関の取扱い
- 確定拠出年金採用企業が増加傾向に
- 投資信託とは
- 投資信託のこれまで
- 制度の発展経過
- 投資信託資産残高の推移
- 投資信託を発展させたアメリカの制度
- 投資信託の仕組み
- ファンドのきめごと、信託約款とは
- 仕組みを図でみる
- 関連する会社
- 受益者の立場
- 関連する会社の信用不安と投資信託の安全度
- 投資信託の分類(証券投資信託を中心に)
- 株式型投資信託と公社債型投資信託
- 単位型と追加型
- いま注目される投資信託
- 第2回
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- ファンド投資の基本形を理解する
- 株式型か公社債型か
- 積極運用型か市場平均確保型か
- 為替変動を許容するか
- 株式型投資信託
- 国内株式型
- アクティブ運用型
- グロース型とバリュー型
- 国内株式型
- バランス型
- 株式組入れ比率を低くした株式型投資信託
- 国内債券中心の、安定利回りを狙う
- 海外の高利回り債券中心の、高い利回りとキャピタルゲインを狙う
- インデックス型
- パッシブ運用型
- インデックスとは
- 国際株式型
- 転換社債型
- 派生商品型
- ファンド投資の基本形を理解する
- 第3回
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- 公社債型投資信託
- MMF(まねー・マネージメント・ファンド)
- 中期国債ファンド
- MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
- 短期公社債投資信託
- 新しく生まれた投資信託
- 株価指数連動型上場投資信託(ExchangeTradedFund ETF)
- 売買仕法などは株式と同じ
- いま上場されているもの
- インデックス・ファンドとの違い
- 不動産投資信託(RealEstateInvestmentTrust REIT)
- 会社型投資信託
- オープン・エンド型とクローズド・エンド型
- 売買仕法などは株式と同じ
- いま上場されているもの
- 株価指数連動型上場投資信託(ExchangeTradedFund ETF)
- 公社債型投資信託
- 第4回
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- 投資信託を選ぶための情報
- 目論見書
- 運用報告書
- 投資信託会社のレポート
- 評価機関の評価情報
- その他、窓口情報、ホームページなど
- 目的に適ったファンド選び
- 資金使途、投資目的
- リスクを知る
- ドルコスト平均法
- 取引をするにあたって
- 投資信託はどこで買うか
- 投資信託の費用と税金
- トラブルの未然防止
- 投資信託を選ぶための情報